アイドル商売に望むもの

バレー商法には、大きく見て、フジテレビ、バレーボール協会、ジャニーズ事務所が関わっていて、J事務所だけを責めてどうなるものではないことは、わかっている。せめてバレーボールがプロスポーツなら、新手のチアリーダーとして受け入れられるし、会場でグッズを売ることにも納得がいくのに。
根本的に疑問を感じる商法だとはいえ、もう12年にもなるのだし、アマチュアスポーツばかりが聖域ではいられないのだろう。それにしたって前提は守って欲しいけれど。
今回だって、ライブフォトというネーミングでさえなければ、こんなにひっかからずに済んだのだ。他にもJサイト(ウェブでも?)で、チケット情報が見られるとか、気になる点を上げ始めるとキリがないというより、気にならない点はないくらい。その内、バレーボールの試合の振り込め用紙が送られてきても不思議ではないと思わせる。
そんな中で、どうして「ライブフォト」という言葉にこだわるのかというと、建前はやっぱり大事なんです。整理しておくと、ここで問題にしているのは、バレーボールの試合会場で写真その他のグッズを販売する事ではなくて、その写真の呼称を「ライブフォト」にしている事。細かいようだけど、ネーミングは大事。
「ライブフォト」の「ライブ」が、「演奏会」を指すのか「生」を指すのかで、意味合いは大きく変わってくる。キャスターにしたってイメージキャラクターの10人衆にしたって(建前上)バレーボールを応援しているのだから、その会場で販売されている写真が「演奏会の写真」では、まずいでしょう?という事。その辺、神経払って欲しいと思うのだ。
しかし、日本語は難しいね(ライブフォトって和製英語でしょ?)。
これに限らず、ジャニーズアイドル嵐を応援するにあたって、素通りできないことが多すぎる。カルチャーショックと言ってしまえば、それまでだけど、あの会社は、無神経なのか、天然なのか、どのみちよくわからないというのが正直な印象。
私は、大野的に「単純に、フツーに」お気楽にアイドルグループ嵐を応援したいだけなのに、今のところJ事務所はそれを許してくれない。あ〜あ、アイドルファンは疲れるなあ。
私がアイドル商売に望むことは唯一つ。
どうか上手にファンを騙してください!