フライング父の日

後部座席を顎で指し、得意げに奴が言う。「モチ買ってきた」
確かに、そこには大福餅が数十個は入っていそうな包みがどっしり鎮座ましましていた。
奴のセリフを説明すると、無類の餅好きの父のために、父推奨の隣町の餅を、父の日にと思って買ってきたよ。気が利くでしょ?
と、まあこういうワケです。
私は当然ツッコミます。「父の日、来週・・」
しかしながら、大福餅というモノがモノだけにお届けを延ばすわけにもいかず、行ってまいりましたよ。トホホ。
それでも、お義父さんはよろこんでくれました。これは犬連れで行ったことが大きく作用しているのだが、まあ良しとしましょう。


そこで久方ぶりに「天才!志村どうぶつ園」を見た。
小窓に映る相葉君。こうしてみると、やっぱりハンサムさんね〜
私、動物好きなのに、どうしていつも見ないんだろう?
と思いながら鑑賞(専ら相葉君)していたら、思い出した。
効果音が嫌いなんだ。
例えば、動物が歩くのに合わせてつけている、キュッキュッというような(幼児が履く鳴り靴の音みたいな)音。
あれはうんざりです。動物の出す音、声、全て、その生き物を理解するのに不可欠な要素。
動物番組に過剰なBGMや効果音は必要ないのです。
わかってますよ。「天才!志村どうぶつ園」はあくまで、バラエティ番組。
でも、面白おかしいことと、動物を正しく伝えることは両立すると思います。
志村ケンは動物好きのようだし、どうせならこの番組はそこを目指して欲しい。
せっかく相葉ちゃんが出ているんですもの。楽しく見たいですわ。
「志村どうぶつ園」の動物番組の部分を担当しているのが、今日(20070609)の放送だと、ベッキーのレポートになるんでしょうが、
それだと動物番組というより、感動番組。いや、ここまで含めてやっぱりバラエティ番組なのかもしれない。
いずれにせよ、お涙は誘わないでいただきたいわ。
とどのつまり私が願うのは、相葉君のお姿を拝見するのに邪魔な要素は排除していただきたいということなんですよ。