コンサート周辺のどうでもいい話(あとがき)

あー幸せホント幸せ!!幸せに溢れた2時間40分でした。これが多幸感?幸せしか言葉が出ない。こうして思い返しただけで幸せな気持になります。
きたえーる(最大収容人数1万人)の規模だと規制退場なんかはなく退場もユルくてよかった。ペットボトルで喉の渇きを潤してからおもむろに席を離れようと立ち上がったら、ちょうどそこにいた警備のにーちゃんに、目を見て、ありがとうございました!と言われました。何だか知らないけどとても爽やかだったので、私もにこやかに、ありがとうございましたと返したよ。若者と見つめ合ってしまった・・彼も幸せいっぱいだったのかしら?
外周を下から仰ぎながら、この上を駆け抜けるにしては心許ないわ〜とセットの造りについていらぬ心配をする。あとmen's egg風の男性2人組を発見!着ぐるみ風パジャマを着たお嬢ちゃんズがいたり、親子連れやカップルもたくさんいました。
なんかもう今となっては、どーでもいいことのように思えますけど、初心者ならではの感想を綴るのが目的ですので、自分のために書き留めておきます。


私は歌と踊りを観に行ったはずなんですが、あれは基本的にファンサービスの場なんですね。自分のコンサートの概念が崩されて、ちょっとしたカルチャーショック。手作りうちわもたくさんあって、それぞれ工夫されていてとても楽しかった。グッズ売り場で大野君のうちわの売れ行きが悪いと聞かされていたのだけれど、私の周りの席ではむしろ多かったように感じました。大野うちわを見つける度に親近感が湧いて、話しかけたくなる衝動を抑えるのがもどかしい。隣の席はハタチそこそこのお嬢さま3人組で私に近い席から、相葉、二宮、櫻井のうちわを持っていたんですが、となりの相葉ファンのムスメさんが盛り上がると金モールきらきらの手作りうちわ(公式うちわと背中合わせにして2本持ち)を掲げてキャーなもんですから、遠くの大野君が・・ああ!見えない・・と、ムスメさんと間逆の方向を向いて首を伸ばしたり縮めたりする私。我ながら笑える。この流れで書くと、手作りうちわ全体に文句がある印象になりそうですが、そうではなくて、DVDを見たときから、ファンサービス要求うちわに疑問アリだったんです。少しでも遠くの席に近づこうとして会場を所狭しと駆け回る彼らに、これ以上何を求めるのだ!?という気持になります。でも実際コンサートに行ってみて、アリーナ席だから余計なんでしょうけど(しかも視線の先は常に大野君)全体を捉えるのは難しいことがわかったし、何より彼ら自身(特に大野氏)がファンとのふれあいを楽しんでいるんだから、ファンサービス要求うちわは、ご新規さんの私なんかには真似の出来ない高度な参加方法なのだろうと今では思うわけです。
観客は思ったより大人しかったな〜もっと歓声で歌声が聞こえない程だろうと想像していたので。うるさい場所は苦手だから、有難いと言えばその通りなんだけど、ちょっと寂しかった。私自身も大声で口ずさんだりして周りの人の迷惑になってはいけないと怯えて、コール&レスポンス以外は遠慮がちにしていたのだけれど、みなさんもそうなのかしら?至近距離にメンバー(大野君以外。誰だか忘れた)が来たときも、自分の席から離れるのはお行儀が悪いので、おずおずと中途半端に近寄っただけだったし、この辺りが嵐ファンのマナーがいいと言われる所以なのかも。嵐さん自身がきちんとした家庭で育ったのでしょういい子達ですから、ファンもそれに似るとしたらとてもいいことです。
コンサート中に口ずさんでいて初めて、私はメロディを追っかけているわけではなくて大野パートを追っかけていることに気付きました。大野ファンでありながら彼の歌声にそれほど酔えない自分は、歌は大して聴いていないと思っていたのに、いざ歌うとフェイクまで合わせていることに驚きです。本当に大野君しか見ていなかったし、コンサート後しばらくは自己嫌悪に悩まされました。こんなにナイーブな気持になるのは何年ぶりだ?2ヶ月も経つとすっかり開き直りのおばさんですけれど。おばさんといえば、彼らの挨拶をいちいち頷いていて聞いていて、まるでおかあさんの様だったと同行した友人に言われてしまった。保護者決定。
長々書いてきましたが結論としては、嵐最高!!まんまと惚れ直して帰ってきました。
次も行きたい。


グダグダのきたえーるレポートを以下にまとめました。
☆20070722-2きたえーる朝寝的完全版