アイドルグループ嵐の大野智さん、27歳のお誕生日おめでとうございます!


この人に関しては、まず母ちゃんとジャニーさんに御礼せねばなりません。
母ちゃん、大事な息子をよくぞジャニーズに入れてくれました!
ジャニーさん、何度も辞意を伝えた彼を引き留めて、よくぞ嵐の一員としてデビューさせてくれました!
現在、私が毎日楽しく暮らせているのは、お二人のおかげです。本当にありがとうございます。
大野智という存在は、人間のコミュニケーション手段が言葉だけはないことを今更のように思い起こさせる。実際、彼の身体は彼の発する言葉よりずっと雄弁だ。歌う大野智、踊る大野智、演じる大野智、描く大野智・・
「ダンスも歌も演技もうまくて、何でもできる」というのは、つまり、目だの耳だのの感覚器官から取り入れた情報を再現するのに長けているということなんだろう。(AAAのDVDを見ていると鼻も良さそう「台湾の匂い」。視力はあまり良くないようだけど。)それが大野智の才能だと思う。そして、その才能を芸の域まで高める努力を知っている彼は、本物の天才なのだ。ワタシしんけん。
こういう人物が何も言わずにいるんだから、立派にリーダーの役目は果たしているのね。すてきな嵐のキャプテンです。それに、世知辛いこの世の中で彼のユルさは貴重。時代が求める男なんではないか!?
大野君を「発見」(それは私にとって、まさに発見と呼ぶべき衝撃的出会いだった!)したのは今年2月のこと。花男2の道明寺こと松潤から派生して、嵐の過去を著作権云々が面倒な場所で見まくっていた頃に、Gの嵐でフレディの扮装をしてエアボーカルを披露した際のコメディアン(喜劇役者)っぷりに驚き、続けて見たプリンスの狭い舞台で見せたターンのキレに驚きして、慌てて『C×D×G no ARASHI!』を取り寄せたのだった。残念ながらDVDにエアバンドの回は収録されていなかったが、ほっとき館の博士や逆回転でコメディアンの才能は惜しみなく発揮され、それだけでなくAの嵐では、何を食べてもウマイという男らしい姿や、ピーマン潜水であいばさんの助手を務める多少リーダーっぽい姿が見られ、見終わる頃にはすっかり気に入ってしまった。自分がジャニーズアイドルに夢中になるという事態が面白くて、コンサートに行くぞという意気込みのもと、ファンクラブに入ったりしたが、偏見も甚だしく歌にこれっぽっちも期待していなかった私は、今度は「A・RA・SHI」のプルルルハッハに仰天した。ようやく歌の巧さを認めたものの、声も歌い方も好みじゃないしね〜ついでに言うと見た目も趣味じゃないわ〜なんて高を括っていたら『ミツオ』メイキングで見せた優美なしぐさにあっさりやられ、『Time』の「Song for me」で打撃を受けた。最近では、CMのドラム缶風呂に浸かって「ごくらくぅ〜」な様が秀逸。
いつでも最新が最高。大野氏にはいつも驚かされてばかりです。
こうなると、もっと!もっと、あたらしいおおのを!!と求めてしまうのがファン心理だけれど、ちっとも次のおしごと情報が入ってきませんね。しかし私は、大野氏の独立独歩(オグラさん年の功)の精神をこそ信頼の基盤に置いているのだから、大人しく待っているしかないのです。
大野君、誕生日おめでとう!あなたと同時代人であることに感謝して、カニ入りキムチ鍋でお祝いします。