おさげに胸キュン

早川君もさることながらガッキーのかわいらしさにクラクラします。この女優さんはあまり表情がくずれないタイプの美人なので黙っているより動きがある方が若者らしいはつらつとした感じが出て魅力的。ポッキーのCMしかり。齢31にして胸キュンです。31歳が昭和なのは当然です。君に胸キュン!こんなにもギャルに心を捕まれている私ですが、下校する小学生を自転車で追い越しながら挨拶に応えるビトくんの姿はしっかりと心のアルバムに収めました(しつこく昭和)。あれ見ると本当に性別とか人種とか年齢とかどうでもよくなるな。風景は完全に日本の田舎道でしたが。まぁ、オタクの感想です。それにしても一難去ってまた一難。来週も法廷シーン必須か。裁判員制度が導入されるのは重大な犯罪のみとはいえ、やはり時節柄、5月21日スタートをかなり意識した企画なんでしょうね。以下メモ。


この第2話でビトの過去がだいぶ明らかにされました。
・父親はフィリピン人の出稼ぎ労働者。
・母親は日本人でスナックに勤めていた。
・両親はビトが小学校にあがる前に離婚。その後父親は行方不明。
・中学校卒業まで母親と同居。その頃母親は行方不明に。
・中学卒業後は派遣労働者として工場等に勤務。全国を転々とする。
・その後、中学の先輩の誘いで工事現場で働く。
・この頃、カラーギャング(黒)に。
・17歳から6年間服役(殺人・傷害の罪)して現在仮釈放中。
・ビトの国籍は日本。本籍は宮崎県。


戸籍について昔取った杵柄をふるってみたい、とはいえ個人的推測に過ぎません。
・フィリピン人と日本人のカップルであるビトの両親は婚姻により母親を戸籍筆頭者とした新戸籍を作成した。ビトの本籍が宮崎県なのは母親が本籍地を移さなかったためか。*1
・ビトは少なくとも22歳までに日本国籍を選択した。
・母親が行方不明になってから7年以上経過しているので、現在ビトは自身が戸籍筆頭者である可能性が高い。


影の主役ともいえる一馬の過去もどんどん明らかにされていくのでしょう。
・西大阪高校出身(大阪で西。校名は架空でしょう)
・キムチ


人生に絶望して欲しくないんだ!と前田吟は叫んだ。でもね、あらゆる困難から抜け出すには愛を注ぐだけじゃダメなんだ。教育というと随分偉そうだけど、人間ってなかなか育った環境から抜け出すのは難しくて、いわれなき人種差別を受けたり冤罪で服役したビトが、再び罪をなすりつけられた時に逃げ出すなんて最悪の対応をしたのはある意味リアルで、町村フーズの人々はその辺しっかり教育せんといかんよ!と思いました。そして次回は汚染米。帝国食品め!それにしても、フィリピン人の設定は最近大きくニュースになった外国人の不法滞在からだろうし、つながって人種問題*2、他にも少年犯罪、冤罪、失声症等々、盛り込み過ぎでちょっと心配。と言いつつ、夜中にこんな感想したためているのがもうドラマ制作者側の思う壺であって、今後もどっぷり浸りたいのでスマイルチームはがんばってください!!

*1:どげんかせんといかんって言わせたかっただけなのはわかっています

*2:第1話冒頭、キング牧師云々の紙をブタに折る