続NEWアルバム

前記事作成中、猛烈な睡魔に襲われたため仕方なしにDiscごとに分けましたが、雑誌等のインタビューでメンバーの回答にもあったように、やはりこれは2枚通して聴くのが正解なアルバムであります。何より挟まれたソロ曲が浮いていないのがすばらしい。特に松本ソロ、相葉ソロを含んだアルバム中盤8曲目から12曲目の流れが非常に好きです。
■Disc-2
1. Monster
シングル発売時にテレビでパフォーマンスが披露されているので、正直それ抜きには考えられない。腰を落として腕を上下に開く振りをする大野さんが好き。「一万年の愛」を叫んでいる点はメモしておきたいところ。
2. Don't stop
6秒目までが特によい。
3. 静かな夜に
櫻井さんの言葉を借りるまでもなく「安心感」です。この一語が全て。間奏のピコピコ音がわたしにとっての救い。さて、静かな夜に大野智はどうするのか?答えは曲順に隠されている。大野智は「静かな夜にむかえに行く」のです。時刻は、そう。12時を少し過ぎる頃です。そしてmonster。
4. むかえに行くよ
歌い出しが相葉さん。「待って」いた2009年(『Believe』)に対して「むかえに行く」2010年。なんつって。
5. 1992*4##111(曲タイトルの*と#は数字の右上付け)
歌詞に句読点・・・。うん。キライじゃないよ。二宮ワールド。「だったならば、」もご愛嬌。ジャズっぽくて聴きやすい。
6. 空高く
5人組による「1・2・3・4・5」のカウントアップは、強いなぁ。そうだよね。五角形は乱反射するよね!な青春叙情サクラップも好きです。
7. kagero(曲タイトルのoの上に三角記号が付きます)
この曲は、わたしの語彙だとキンモクセイ『二人のアカボシ』です。
8. Summer Splash!
夏の大技、サマーースプラーッシュ!!この櫻井さんの言葉で終了でいいんじゃないかな。あえて蛇足を言うならば「君はOh Yeah! 真夏の太陽さ 僕の胸焦がしていく」、「夏のきらめきは 僕を輝かせてく」という歌詞。僕が君を輝かせるのではなく、君が僕を輝かせる、のね。平成の世のアイドルが歌うアイドルとファンの構図、ひいては男女の構図に、今更であろう新鮮味を感じるのはわたしがどっぷり昭和の三十路のためか。