本日17:00より選考会

平成19年度下半期 第138回芥川賞直木賞候補作発表(平成20年1月7日付)


芥川賞
川上未映子田中慎弥は前回に引き続き。西村賢太直木賞ならいいけれど、もし芥川賞を獲ったなら、文壇なんて消えて無くなればいいと思います。山崎ナオコーラが獲れば「人のセックスを笑うな」映画化と相まって、書店はそこそこ盛り上がるから有難いかな。
直木賞
井上光晴の娘だってだけで、井上荒野を推したい。「ひどい感じー父・井上光晴」(講談社文庫)は面白かった。今度こそ桜庭一樹が穫るか!?佐々木譲はこのミス1位獲得で既に売れているので、いいです(笑)。黒川博行は5度目、古処誠二は3度目、馳星周は4度目の候補。